糖質制限④「筋トレはしなきゃだめ?」

当ブログでは糖質制限中は筋トレすることを強くおすすめしています。

その理由と詳細をご説明します。運動はつらいから嫌だ!という方、たくさんいるかもしれません。そもそ食べるのが大好きなあなた、食事制限だけでも相当つらくないですか?どうせつらい思いしてるならつらい思いする量をガンガン増やして最低なつらい時間をつくって痩せましょう!







筋トレをする目的


糖質制限中に運動をする目的は2つ


1.基礎代謝を向上させ、リバウンドを防ぐ。
ダイエット中は必ず基礎代謝が低下します(筋トレをしない場合)

もし有酸素のみでやせた場合はグリコーゲンを消費した状態で筋肉からガンガングリコーゲンを抜いてしまいます。すると筋肉がどんどんやせ細っていってしまいます。

2.ダイエット成功後の体の見た目を良くする。
いくら痩せても、筋肉のついていない体はあまり見た目のいいものではありません。
筋肉をつけることで引き締まり、男性は男性らしく、女性は女性らしくなります。
ただこちらは好みがあるかと思いますので、ご自由に・・・といったところもありますが。


糖質制限食との関係


糖質制限中の食事についてはこちらでご紹介していますが、タンパク質と脂質をメインとした食事になります。
普段の食事の大半は炭水化物が占めていますので、その分タンパク質と脂質の摂取量は倍増すると思います。(タンパク質の目標摂取量は「体重×2g」です)

筋肉の合成にはかかせないタンパク質を普段の食事でこれでもかと取るわけですから、このチャンスを生かさない手はありません。体脂肪が燃えていく糖質制限のメカニズムと同時に筋肉も作られるわけですから、鏡を見たときの変化速度が全然違います。


また糖質制限食ではタンパク質と脂質たくさん摂取しますが、この「脂質」ですがJournal of Applied Physiologyという学会の発表ではテストステロンの分泌を促します。

正確にはコレステロールの摂取が不可欠なわけですが、テストステロンの効果は複数あります。
・脂肪燃焼効果を高める
・筋肉がつきやすくなる、強度を高める
・性欲が高まる
・体毛が濃くなる
・好戦的になる、やる気のでるメンタルを作る
・造血作用

一酸化窒素という物質を作る働きがあり、これが造血作用や脂肪燃焼効果につながるようです。

もちろん筋トレをすることでもテストステロンは分泌されます。

糖質制限食には複数の痩せるメカニズムがあるわけですね!

糖質制限+筋トレでいじめ抜く!



糖質制限はその名称通り糖質を制限しますが、考え方を変えてみましょう、糖質を摂取しても「使っちゃえば」どうなります?糖質なくなりますよね。

筋トレは人体にとってとても苦しいものです。やってる本人も苦しいですが、体もその体にかかる異常な負荷に耐えるためにエネルギーを準備します。それは「グリコーゲン」といい、グリコーゲンは糖質によって作られ、糖質によって使われます。

つまり、糖質をとってしまったら、筋トレすればんですよ。簡単なんです。

糖質制限中に筋トレすると体の糖質がほとんど空っぽになるので、そこからは「糖新生」の真骨頂です。体脂肪を糖に変換し始めます>さらに筋トレします>体脂肪が~~   といった具合に、糖質を取らない・使うを繰り返すことで発生する体内の犠牲者は脂肪なんです。


有酸素運動はするべき?

ダイエット中の有酸素運動はするべきです。
糖新生による脂肪減少と、有酸素運動による脂肪燃焼でぐっと痩せるスピードはあがります。

注意点としては炭水化物を制限している状態では栄養失調状態に陥る危険性があるのと、ページの最初で少し書きましたが筋肉の減少の恐れがあるためたくさんタンパク質と脂質を摂取して筋トレ後に有酸素運動をしましょう。

どんどん体から糖質がなくなっていくので糖新生がさらに進み、有酸素運動の効果もどんどんあがります。



まとめ



・糖質制限中に筋トレをするのはメリットがたくさん!


・有酸素運動は痩せるためには必要!!糖質制限中はタイミングに要注意!!


・糖質は「摂取しない」「溜めない」「働かせない」の3つで徹底的に排除!!

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